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星ヶ窪キャンプ場
(ほしがくぼ)
高知県吾川郡仁淀川町長者乙6606
TEL 0889-32-1113(仁淀川町仁淀総合支所)


無料・通年・申込不要・乗入れ可(一部)・炊事棟なし(※)・水場あり・東屋あり(3)・サイトは芝(草と土)・簡易水洗トイレ(池側にも汲取りトイレあり)・直火禁止・ゴミは持ち帰り

(※)仁淀ブルー観光協議会のウェブサイト(https://niyodoblue.jp/星ヶ窪キャンプ場/)には「炊飯所あり」と紹介されているので「星の宿」には炊事場があるのかもしれません(未確認)。

国道439号の「星ケ窪4.2k」の手書きの案内板から入ります(緯度経度:33.502058, 133.133095)。集落の要所ごとに手作りの案内板があり「星ヶ窪」まで誘導してくれます。集落を抜け、山間の細道を登り詰めて「星ヶ窪」に到着すると視界が広がります(標高600m)。中央の窪地に池があり、この池を中心にしてサイトや東屋、遊歩道などが巡っています。

トイレに近い入口の左手の広場(草地)は乗入れで設営ができます。無風、貸切りの時の指定席です。風が強い時は池に面したフラットなサイト(水場あり、流水で飲用は不可と思われます)がよさそうです。荒れた天気には自由に利用できる「星の宿」があります。この建物の近くにも汲取りトイレ(大1、小1)があります。池の東側(奥)の草地にも設営できますが、傾斜しており、水はけも悪そうなど条件はよくないです。池の西側(入口側)は畑あるいは芝生予定地のようなエリアが占めていて、設営可能なスペースは円形の東屋まわりなどに限定されます(設営してよいかどうかは未確認)。「星ヶ窪」の広さに対してテントサイトが狭いので、連休や夏休みの混雑状態が気になります。

入口のトイレ棟(星の厠・かわや/大2小4)には蛇口3本の流し台もありました(池まわりの水場の水とも飲用できるかどうかは未確認)。入口右手の丘(朝霧の丘)の東屋は大きめの建物で、立体的な「星ケ窪」が見渡せます。

交通の便が悪いので寂しいところなのではと予想していましたが、テント泊がひとり、家族連れ2組が利用されていました(下見は日曜日)。見事な石組みで構築された山腹の集落と、きれいに手入れされた山頂の「星ケ窪」を脳裏に焼きつけ、国道439号(よさく)を南下しました。 (2019年に下見)


国道439号の案内板から入ります。


要所ごとに手作りの案内板があります。


見応えのある集落です。


集落を抜けます。


キャンプ場に向かって高度を上げます。


キャンプ場の入口にあるトイレ棟(星の厠・かわや)


入口左手のエリアが使い勝手がいいようですが、混雑期は車の出入りが気になると思われます。


飛び地のような東屋まわりにもテントの設営ができそうですが、設営許可については未確認です。


東屋のそばの水場(飲用不明)



もうひとつの東屋と水場(飲用不明)


「星の宿」は自由に利用できるようです。




「星の宿」の下の池に面したサイト/水場(飲用不明)や炉があります。こちらは強風を避ける地形になっているそうです。


傾斜していますが、「星の宿」の下のサイトの左手にもテントが設営できそうです。


小さい東屋のそばにもソロテントが設営できそうなスペースがありました。


「朝霧の丘」からは星ケ窪が見渡せます。東屋は大きく、雨対策にも利用できそうです。