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出釈迦寺 第73番
(しゅっしゃかじ)
禅定院・捨身ケ嶽禅定 奥之院
(しゃしんがだけぜんじょう)
香川県善通寺市
出釈迦寺
禅定院・捨身ケ嶽禅定


約300年前に麓にお寺が建立される(山から下りる)まで奥之院が札所だったそうです。関係サイトでは奥之院を根本御堂と呼んでいます。『四国遍路の寺』にならって禅定院としました。登山口に駐車場(無料)があります。出釈迦寺から奥之院に向って上ってください。

<四国八十八ケ所霊場会>の公式サイトより
『弘法大師が “真魚” と呼ばれていた7歳の時、我拝師山に登り「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる。」と、断崖絶壁から身を投じました。すると、紫色の雲が湧き、釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り、雲の中で弘法大師を抱きとめました。』 (以上)

と紹介されている断崖は奥之院の裏手にあります。善通寺・五岳の縦走コースになっているそうですが「大霊域」により飲食は禁止されています。

●「四国八十八ケ所霊場会」のサイト:
    http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/73shusyakaji/index.html

よりどころ: 『四国遍路の寺


我拝師山(がはいしざん)を望む / 中腹に奥之院が見えます。


奥之院へ向います。駐車場からコンクリートのきつい傾斜が続きます。参道を振り返ったところ。


柳の水 / 最初の休憩所です。


未舗装部分で一息つきます。歩きやすいです。


我拝師山と奥之院の山門 / 50分かけてたどり着きました。


奥之院 / 標高は約400m


捨身ケ嶽禅定と岩倉大師へはこちらをくぐります。


岩倉大師



危険なところもあります。


途中の一風景


弘法大師捨身尊像


捨身誓願之聖地


護摩壇 / 右手が麓の出釈迦寺方面です。



出釈迦寺


禅定院・捨身ケ嶽禅定