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月山神社 霊場
(つきやまじんじゃ)
高知県大月町


国道321号から海岸に沿って左折します。一車線の舗装路を進むと月山神社に到着します。月山神社からさらに進むと国道321号に出ます。

もとは南照寺と称し神仏混合の霊場だったそうで、明治に入り月山神社に改称、寺は大師堂に転用され現在に至っているそうです。役小角(えんのおづの)が月影の霊石を発見、月夜見尊(つきよみのみこと、つくよみのみこと)、倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)を奉斎。弘法大師が霊石の前で二十三夜月待の密供(みっく)を行なわれたそうです。(大月町教育委員会による案内より) 駐輪は路上で。


月山神社


大師堂 / 参詣者は私ひとり、読経に浸ってしまいました。左手の石段を登るとご神体の三日月形の石(月影の霊石)が現れます。足場が悪いので注意してください。


月影の霊石(ご神体) / ご神体を撮影していいものか迷いましたが、ご神体に「撮影のお願い」をして撮影しました。


月影の霊石から空を望む(月待ちの疑似体験?)/ サイトによると月を信仰の対象とする月待ちの行事(十三夜:虚空蔵菩薩、十五夜:大日如来、十七夜から二十二夜:観音菩薩、二十三夜:勢至菩薩)があるそうです。「二十三夜月待の密供」が気になります。


二十三夜の月 / 帰宅して「二十三夜の月」を待ちました。ご神体の霊石のような下弦の月でした。