総津権現山 ← 岩屋寺 → 石鎚山
 


岩屋寺 第45番
(いわやじ)
穴禅定
(あなぜんじょう)
三十六童子行場
(さんじゅうろくどうじぎょうば)
逼割行場
(せりわりぎょうば)
白山権現
(はくさんごんげん)
愛媛県久万高原町


三十六童子行場と逼割行場(せりわりぎょうば)で「行」(参詣)をする場合は納経所でお札(ふだ)と鍵を受け取ってください(200円)。駐車料(二輪)は無料です(右側の駐車場を利用しました)。余談ですがこちらの公衆トイレはバイオトイレです。

よりどころ: 『四国遍路の寺


参道より / 急坂(階段)を登り詰めると頭上に岩山が迫ってきます。


本堂と梯子がかけられた仙人窟(法華仙人堂跡)/ 四十九院の岩屋と三十三所の霊崛をつなぐ道は行道の痕跡だそうです。


仙人窟への梯子は安定していますが、高さがあります。脚の疲れを癒してからお参りしてください。


穴禅定(あなぜんじょう)/ 本堂下に続く洞窟を進むと、弘法大師、不動明王、地蔵菩薩が祀られた広間にたどり着きます。祭壇の前にはロウソクの明かりに映し出された霊水が確認できます。暗闇の中に身を置くと「見える/見る・観る」ということの意味を考えてしまいます。


大師堂の左手にある山門 / こちらから三十六童子行場と逼割行場(せりわりぎょうば)へ向います。大宝寺からの山越えの遍路道はこの山門に続きます(遍路道は三十六童子行場に合流)。


三十六童子のお札と逼割行場(せりわりぎょうば)の鍵



三十六童子行場


三十六童子行場にて


三十六童子行場にて


逼割行場(せりわりぎょうば)の入口 / 鍵がかかっています。


逼割行場(せりわりぎょうば)/ 鎖をたぐりながら登ります(上方より)。


さらに鎖禅定、そして梯子を登って白山権現(はくさんごんげん)へ。


白山権現(はくさんごんげん)/ ここから石鎚山を遥拝することができるそうですが、当日は確認できませんでした。特に、最後の梯子からは足場が悪くなるので注意してください。