野呂山について

 ・野呂山について 
 ・野路山と弘法大師
 ・参道を探る   
 ・行場を探る   
 ・明けの明星を探る

弘法寺のある野呂山(のろさん)を紹介します。自動車道は3本です。
・(南)国道185号から「さざなみスカイライン(県道248号)」/舗装2車線
・(西)国道375号から「林道・郷原 野呂山線」/舗装2車線
・(北)県道34号から「野路山 林道」(野呂せせらぎロード)/舗装1車線

登山道は4コースあります(安浦/弘法寺の参道、安登、川尻、広)。
※ 2011年12月現在、JR安登駅〜三本松公園は通行止めになっています。


<ウィキペディア>のサイトより引用、要約
野呂山は広島県呉市に位置する標高839mの山で、膳棚山と弘法寺山を結ぶ東西2kmの高原の総称である。瀬戸内海国立公園では六甲山(神戸)に次ぐ高さであり、近隣の都市部から気軽に訪れることができる。

登山やキャンプやロッジを利用したアウトドア、桜や紅葉など四季折々の自然、野呂神社や弘法寺を初めとした歴史資源、さざなみスカイラインを目的にした日帰りドライブやツーリングなど一年を通じて楽しむことができる。また、山頂の寒冷な気候を利用してコチョウランやバラの生産・販売を行っている。

●「ウィキペディア」のサイト:
  http://ja.wikipedia.org/wiki/野呂山


野呂山の歴史を振り返ります。信仰 → 開拓 → 観光 への流れがつかめます。 (ビジターセンターの「野呂山年表」より抜粋、写真掲載ともにご了承をいただきました。ありがとうございます。区分は管理人によります。)






野呂山の開拓農家風景(昭和27年頃、1952)


野呂山弘法寺の飛岩 飛岩より安浦町を望む(昭和28年、1953)


野呂山氷池 氷池でのボート風景(昭和28年、1953)


川尻小野呂分校(休校舎) 昭和24年開校 場所は十文字(昭和34年、1959)


野呂山頂の開拓農家風景(現在のキャンプ場付近)(昭和35年、1960)


野呂山の開拓農家 今も現存しており、真人会の道場として使われている(昭和40年、1965)


さざなみスカイラインの有料道路開通式 写真は国道から料金所までの取付道路として県が整備(昭和43年、1968)


野呂山スピードパーク(昭和43年、1968)


当時のカーレース招待チケット

以上はビジターセンターの展示写真です。手持ちの画像から「さざなみスカイライン」と「林道・郷原野呂山線」からの展望を紹介します。



国道185号から「さざなみスカイライン(県道248号)」(無料)へ 竹原方面より


棚田 さざなみスカイラインより


ハチマキ展望台より


岩海より



十文字ロータリー / ロータリーで分岐します。野呂高原ロッジや展望台、弘法寺へは4分の3周して東方に進みます。


かぶと岩展望台の広場



かぶと岩展望台より / 東から南西にかけて眺望できます。写真は南西方面。


大滑岩(おおなめらいわ)より / かぶと岩展望台から少し下ったところにある一枚岩で、夕陽を眺める絶景ポイントだそうです。岩の上から南西方向が眺望できます。「サンセットストーン」と名付けられているようです。


星降る展望台より / かぶと岩展望台より東寄りに設置されています。したがって東方面の展望がよくなります。頂上付近の展望場所としては東から弘法寺、星降る展望台、かぶと岩展望台(大滑岩)が続きます。


星降る展望台より


林道・郷原野呂山線より / このルートは展望できる場所は少ないですが、西側に面しているので、夕陽を浴びながら下る楽しみがあります。


もみじ橋(林道・郷原野呂山線)より 夕陽に映える木々(12月に撮影)